意匠展2011

今年も行ってきた、2/27に意匠展2011!
でも今年の卒展の旅はこれだけになりそう。。。

千葉大学デザイン工学科意匠系 意匠展2011

http://www.ishouten.net

千葉大工学部意匠展2011 おみやげ
意匠展のおみやげ

去年は終了30分前に入って、急いで見て回っていたが、
今年はお昼に入って3時間じっくり楽しんだ。
どうもありがとうございました。

今回はtwitterの公式アカウント@ishoutenからフォローされ、
さらにDMを送られてきた。
毎年そうだけど意匠展の展示会に対する配慮はとても素晴らしくて尊敬する。

たぶん、意匠展行く度に書き込みしていると思うけど、
意匠展のスタッフは自分のではない研究も
スタッフから話しかけて説明してくれる。
普通は自分の研究内容で精一杯なのに、、、
スタッフのチームワークの良さが他の展示会と比べて秀でている。
しかも毎年違うメンバーなのにそのクォリティを維持しているのがすごい。
ちょっとノウハウなんかがあったら教えて欲しいなぁ。
# 縦横の繋がりが強いんだろうな

今回おみやげで貰ったパンフレット(上記写真)
その中で学生紹介の冊子があったけど、それを見ていたら、
初めて会う他人なのにその人の特徴がよく伝わってくるいい冊子だった。
内容としてはその学生の前に学生の好きなものをズラーッと並べている。
その中にいる学生全員が本当に楽しそうにいい表情をしている。
こんな冊子、一度いいからつくってみたい!!!

ちょっと展示会の方で熱く語ってしまったが、
今年展示された研究についてもいくつか挙げておこう。

■ 「裏切り」のおもしろさに関する研究と制作
「おもしろい」という現象は人が予想したことに対して裏切りが発生したときに起こることがあるという仮説を立てて、お笑いに関する裏切りについて研究し、「裏切りの6種類」というものにまとめた。

  1. 相反するものを使う
  2. 数を増やす
  3. 視覚的類似を使う
  4. 色彩を交換する
  5. 素材を交換する
  6. 大きさを交換する

上記6つの要素を織り込んだ絵本(赤ずきんちゃん)を作り、笑いを生み出した。
お笑いって人に理解を促すために必要な要素で
情報デザインでも絶対に考慮すべきだと思うのだが、
それをどう表現すればいいのかというノウハウがわからなかった。
それをまとめてくれたのがこの研究で、誰かやってくれないかなって思ってた。
個人的にどうもありがとうございました。

■高齢者の園芸活動を支援する園芸作業用テーブルの提案
個人的に意匠展の鉄板と思い込んでいる、園芸シリーズ。
高齢者がいつも使っているテーブルで園芸作業を行うとき、
テーブルが高すぎて作業しにくいところに着目し、
高さを低く調整してコミュニケーションしやすい空間レイアウトを構成できる
園芸専用のテーブルを提案。
話を聞くと試行錯誤を繰り返してのプロダクトができたのこと。
そういう苦労があっての研究だから説得力も十分。
現在に至るまでの深いストーリーが聞けると
本当に研究ってたのしいものだと感じてしまう。

■子ども向け電子体温計の提案
これも深い話まで聞くことができた研究。
電子体温計を擬人化させることで
子どもと体温計のインタラクションを活発にして
子どもが喜んで体温を測るようにすることが狙い。
この研究の面白いところは
研究者の個人的なちょっと余計なお世話的な機能を入れているところ。
具体的にはオートスリープになる時にいびきをかくのだが、
普通に考えると特に知らせてもらう必要のない無駄な機能である。
研究者も「ちょっと面白そうなので入れてみました」と
特に必要ではないことは認識していたが、
それを子どもに見せたとき食いつく反応をしたそうだ。
体温計としての機能として不要かもしれないが、
子どもとのインタラクションという点では十分な機能を満たした。
これは体温計を作る過程では絶対に出てこないアイデアで、
研究者の個人的な感覚が研究の結果、効果有りと実証されたものである。
こういう研究っていいよね。やっている方もたのしいだろうな。
しかも2年後には実際に発売されるそうなので、今後も期待!

いいことばかり言ってたので、不満に感じたも書こうと思ったが、
遅い時間になったので今日はここまで。

  1. 意匠展2012 | JReflection - pingback on 2012/03/17 at 22:03

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