やってみせることが大事

大学院博士の友達が東京にやってきて一緒にご飯を食べたときにでた話。

彼はとFOCUS展という展示会を開催するときに学部生を巻き込むために、
その展示会で展示する作品を見せていた。

その作品を見た学部生はそれを見て面白いと思うが、
同時に「自分には作れるだろうか」という不安が出てきた。
とりあえずやってみるが、やっぱりつまずいてしまうので彼に相談しに行く。


彼は学部生に細かなアドバイスはしなかった。
なぜなら彼もその実装方法については細かい部分までアイデアがなかった。
だから大まかなアドバイスを与えたり、「めんどくせー」と言って切り捨てる事もあったそうだ。

でもここからが学部生(というより学生)のすごいところ。
学部生にとっては、彼から実際に作品を見せてもらっているので、
アドバイスや「めんどくせー」という言葉にも説得力があるように見える。
「先輩が作ってみせてくれたんだから、自分が作る作品もできるんだ!!」
というモチベーションが起こり、本当に作品を作り上げてしまう。

そして、その作品が完成すると、
「先輩のアドバイスのお陰でできた、先輩すげー!!」
と達成感に感動し、彼への尊敬が生まれる。

彼は作品を作り方が分からなかったから、学部生に作成をお願いした。
学生ももちろんできないが、彼が既に作成した作品を見せてあげたことによって、
「こうすればできるんじゃない」
とアバウトなコメントしてあげるだけで、実際に完成まで持って行く事ができた。

学部生が作品を完成させしまうこともすごいが、
実際に動くものを見せてあげる事によるモチベーションの上がり具合の凄さに驚いた。

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